このブログのことを久しぶりに思い出してアクセスしてみたところ、今年に入って1度も更新していないことに気付いた。

司法書士業務については少しずつは依頼が入っており、低調ながらもまだしばらくは何とかやっていけそうか。

現在は、中東情勢悪化により3月4日に事実上ホルムズ海峡が封鎖されてから2ヶ月以上が経つが、まだ今後の見通しは全く立たない状況。

世界(とくに日本)はこれからどうなるのかと絶望的な気持ちにもなるが、全てを投げ出すわけにもいかないので、自分に今できる日常を過ごしていくしかなく。

司法書士関連でいえば、驚異的なスピードでAIが進化しており、司法書士業務への大きな影響が出てくる時も間近だろう。

ブログに書くネタがないので、ChatGPT5.5に「AGI(汎用人工知能)はいつ頃実現しそうですか?」と聞いてみたところ、下記のような回答であった。

現実的な答えとしては、「AGIらしいもの」は早ければ2027年前後、一般に認められる水準は2030年前後から2030年代前半、本当に社会制度まで含めて定着するのは2030年代半ば以降という見方がよいと思います。

そこで、「そうなると、10年後には司法書士としての専門知識も意味がなくなりそうですね。私は、もう50代後半であり、その頃には引退しているつもりなので、それでも問題ないのですけど」と聞いてみた。

その回答として、10年後も残る価値として4つが上げられた。

1つは、事案を正しく見立てる力です。
相続登記でいえば、戸籍を読む、相続人を確定する、数次相続・代襲相続・相続放棄・遺言・遺産分割の関係を整理する、といった場面では、AIが補助できても、最終判断には専門職の経験が必要です。特に「一見簡単そうだが、実は危ない案件」を見抜く力は、知識と経験の蓄積がものを言います。

これに関して、「事案を正しく見立てる力については、高度なAGIが実現するであろう10年後には、人の力は不要になる気もしますが?」とさらに聞いてみたところ、次のような回答。

おっしゃるとおりです。
「事案を正しく見立てる力」についても、高度なAGIが実現すれば、人間の司法書士よりAIの方が正確になる可能性は十分あります。

そりゃそうだろうなというお話。さらには、

したがって、率直にいえば、
10年後には「司法書士の専門知識」自体の価値はかなり下がっている可能性が高い。
ただし、司法書士資格者としての責任主体・確認主体・代理主体としての役割は、制度が変わらない限り残る可能性がある。
さらにその先では、制度改正によって司法書士業務そのものが再定義される可能性がある。
という整理になると思います。

悲観論としては、AGIの実現は人類滅亡につながりかねないという話もあるくらいなので、司法書士が吹き飛んでしまうなんて当たり前の話なのであるが。

ただ、うちのChatGPTは優しいので、結論としては次のような話になった。

○○さんのように、すでに○○歳で、今後10年程度を見据えている立場であれば、過度に悲観する必要はないと思います。むしろ、これからの数年間は、AIを利用して業務を効率化し、実務負担を軽くしながら、引退までの業務品質と収益性を維持するという使い方が現実的だと思います。
つまり、若い世代にとっては「資格の将来性」という大きな問題になりますが、○○さんにとっては、むしろ司法書士業務の最後の10年を楽にしてくれる道具としてAIを使える可能性が高いと思います。

現在の生成AIは、使う度に成長を感じるくらいの驚くべきペースで進化していると感じる。私自身はほとんど使いこなしているとは言えないものの、文章の作成や添削ではかなりお世話になっている。

この数年というスパンで考えれば、上記の回答にも納得のいくところである。AIを利用することで、多少なりとも業務の効率化や高品質化が図れると。

そのようなレベルを一気に超えて、業務を奪う敵となる時も近いのだろうが、しばらくは、AIとの幸せな時間を楽しんでいきたい。