この年末年始は、昨年末のうちにうまく仕事が片付いてしまったせいもあってか、年明けしばらくは申請すべき登記も新たな入金も全然無くって先が思いやられるような状況だった。

債務整理や消滅時効援用についても、年末年始は債権者からの督促も入らないせいか当事務所へのお問い合わせもパッタリ無くなっていた。それが、再び消滅時効援用のご相談予約が複数入り始めたことからも、新年が本格的に開始したことを実感させられる。

今日は消滅時効援用のご相談予約の他にも、3件ほどご新規お問い合わせがあった。正午過ぎには1件のお問い合わせ電話を切った直後に、もう1件の新規お問い合わせが入った。

ご相談予約に至ったのは相続登記に関するものの1件のみだけれども、毎日のように何らかの新たなご依頼は入るようになっている。そんなわけで、何となく今年もやっていけそうかという気分になっているこの頃。

ところで、公開している電話回線は1本のみなので、電話をくださっても話し中であることも多いのだと思う。そんなせいもあって、電話を切った直後に再び電話が鳴ることも珍しくないのだけれども、新規お問い合わせが立て続けというのはそう多くない。

ぜんぜん電話が鳴らないかと思えば立て続けに電話が入ることもあるから、話中であったために取りこぼしたお問い合わせもあるのだろう。以前はNTTのボイスワープを使って、話中の場合は携帯電話に転送していたこともあるが、昔より電話が少なくなったせいもあってやめてしまった。

というのも、過払い金請求や任意整理のご依頼が多かった頃は、消費者金融やクレジット会社からの電話が引っ切りなしに入っており、ご依頼者から電話をしたけどずっとつながらなかったと言われることも多かった。しかし、今では貸金業者等からの電話は1日に数件程度なので、電話が重なることはそんなに多く無いだろうからまあ良いかと。

当事務所の場合だけなのかもしれないが、新規のお問い合わせは電話によるのが今でも大部分である。メールフォームからのお問い合わせももちろんあるが電話の方がずっと多い。受ける側としても、電話の方が手っ取り早く予約を承れて良いとも言えるが、引っ切りなしに電話が入れば時間を奪われているように感じるのも事実。

さらに、電話による新規ご予約を承っているからには、当然ながら営業時間内は必ず誰かが事務所にいなければならない。お問い合わせフォームの改善などにより、メールによるお問い合わせを増やすことが出来るのかもしれないが、ずっと1人手探り状態でやっているので他の状況なども分からない。

このままでも問題ないような気もするけれど、何かを変えなきゃいけないような気もするわけで。とりあえずは、もう少し仕事の絶対量を増やせるように頑張っていきたい。