今日(2002年9月3日)の、東京都発表による新型コロナウイルスの感染確認者数は211人。200人を超えるのは8月29日の247人以来5日ぶりとのこと。減っていくのかと思うとそうでもなく、高止まりの状況が続いている。

ところで、安倍首相が辞意を表明したのは8月28日(金曜日)のこと。当日の会見前に「安倍首相が辞任の意向固めた」の報道があってから一時下落した株価も、その後は再び上昇し、今日の日経平均終値は23,465円となりコロナ前の水準を約6ヶ月半ぶりに回復した。

経済は回復していないのに株価だけが回復するというのは素直に考えれば不思議な話であり、こんな状況がいつまで続くのかとも思ってしまう。たいして投資などしているわけではないが、昨年からはiDeCoにも加入し、老後資金を細々と蓄えていこうかと思っていたところなので他人事だとも言い切れない。

私自身は、新型コロナウイルスの感染が拡大してからは、外に飲みに行く機会はほとんど無くなった。空いている時間を狙い家族で飲食店に行くことなどは稀にあるものの、それ以外の飲み会などには一度も行っていない。

しかしながら、街中を散歩やジョギングなどしつつ飲食店などを覗いてみると、最近ではグループで飲んでいる客がだいぶ増えたことを実感する。現在でも、東京都では飲食店などに営業時間の短縮要請を続けているものの、飲みに行くこと自体に自粛が求められているわけではないから別に責められることではない。

それでも、ああやって飲みながら騒いでいるビジネスマン(?)達が、電車に乗って通勤し、昼間はオフィスで働いたり、外回りをしたりしてるのだと思うとやはり心配になる。だからと言って、いつまでも誰も飲食店に行かなかったとしたら、多くの店は潰れてしまうだろうから難しいところ。

自営業者である司法書士としては、自分が感染してしまうのはどうしても避けたいところだから、会社勤めの人とは感覚が多少なりとも違ったりもするのだろうが。それでも、早く感染が収束に向かってくれないと、自分を含めこれからどうなるのかと非常に心配になってしまう。

たいして内容のないことをグダグダと書いてきたけれども、何が言いたいかといえば、新しい仕事があまり入らず暇だということ。もうしばらくは、おとなしく様子を見ていることにするしかないか。