9月14日付の投稿(Zoomによるオンライン相談)で書いたとおり、事務所ウェブサイトでZoom相談の受付を開始したものの、全く何の反応もないまま1か月以上が経過し。

みんながZoomを活用しているなんて嘘かただの都市伝説に違いないと思い始めていたところ、ようやくZoomによるオンライン相談を実施することができた。

実は自分でZoomミーティングをした経験はこれまでなく、何度か招待されて参加したのみだったので、そもそもちゃんとZoomミーティングによる相談を始められるのかが不安だという状態だったが、その辺りはとくに問題もなく。当たり前の話だけど、多くの人が使っているだけのことはあり、あっけないくらい簡単に使えることが分かったのは収穫。

ただ、1対1の相談であれば、とくにストレスを感じることなく話が出来るかと思いきや、こちらが話し始めるタイミングがなかなか掴めなかったりして、30分ほどの会話中ずっと違和感が消えぬままであった。

きっと慣れれば問題ないのだろうけれど、今回の感想としては、たとえ初めて話をする相手であっても、電話の方がよっぽど話がしやすいという印象。声が聞き取りづらいわけではなく、普通に話が出来るはずなのだけれども、顔が見えているからこそ、かえって譲り合ってしまって話しがしづらいような。

それから、ご相談中に資料を見せてもらうのが難しかったり、また、来所による相談であれば、案内文書などを見ていただきながら必要書類の説明を出来るのが、口頭で説明せざるを得なかったりするのも困ったところ。

とにかく慣れればすべてが解決するのかもしれないけれども、今回は短時間の会話だったのにどっと疲れてしまったりして。そんなこと言ってると、時代に取り越されてしまうのだろうし、頑張って慣れていかねばならないのだけど。

このときは、そんなに遠くないところにお住まいの方だったので、結局はお越しいただき相談することになりましたとさ。