司法書士なのに年度末の大安でも普段と変わらない当事務所。本日は、午前中に銀行へ行って預金の相続手続き、午後は個人民事再生手続の準備などをして1日の仕事が終了。

そして、今月の初め頃には「この忙しさだと人員補強が必要になるかもしれない」みたいなことを書いていたはずが、先週あたりからガクッと新規のご相談が減ってしまった。

こうして波があるのはいつものことなのだけれども、もう少し仕事の量をが一定にならないかとつい思ってしまう。忙しいときには立て続けにご相談予約が入ってくるのに、少し暇になってくると電話すらほとんど鳴らない日もあったり。

当事務所の仕事のほとんどはネットを見て問い合わせてくる個人のお客さんなので、仕事が集中する時期などとくに無いはずなのだけれども。

問合せが減ったことの原因を考えてみると、ここのところのGoogle検索順位の大変動により大きな影響を受けているサイトがあるそうな。Googleのコアアルゴリズムアップデートというのによりアクセスが激減して、商売あがったりなアフィリエイトサイトもあるとか。

しかし、当事務所のウェブサイトについてはアクセス数はむしろ増加している状況。事務所メインサイトだと、平日1日のユーザ数が平均1900程度だったのが、今週は2300越えが3日続いている。

1日のユーザー数が2000を超えること自体、これまでになかったことなので、明らかに検索順位が大変動している影響を受けているのだ思われる。

そうであれば、問い合わせも激増して良さそうなものだが、今週は問い合わせ自体が減ってしまっている。正確にいえば、問合せの電話は割とあるのだけれど、司法書士のの業務ではなかったり、もの凄く遠方からの電話だったりと、ご依頼には全くつながらないような状況。

どこかのアフィリエイターの人がTwitterで書いていたことに、アクセスは増えたけど全然売上が上がらないというのがあった。それはつまり、狙ったキーワードでの検索順位が上がったのでなく、売上につながらないようなキーワードでの検索順位ばかりが上がってしまったせいなのかと。

当事務所のサイトについても同じような状況があるのかもしれない。最近、アクセス数が激増しているページなどを確認すれば、その辺のことが見えてくるのだろうか。

などと言いながらも、アクセス数が減らない限りは、お問い合わせ数もそのうち増えてくるだろうと楽観視していたりして。しばらくは、サイトの状況を注視していきたいと思う。