訪問者がなかなか増えなかったこのブログだが、最近では平日のアクセス(ユーザー数)が30を超えることが多くなってきた。

土日や祝日の訪問者はガクッと減ることからも、大多数のアクセスは執務中の同業者によるものだと思われる(ご覧いただくのは構いませんが、内容の正確性については一切の責任を負いません。もちろん、嘘を書いているつもりはありませんけど)。

そんなわけで、この1ヶ月間ほどのアクセス数上位5ページは次のとおり。司法書士的にキャッチーなタイトルのページが見事に並んでいる。

1.抵当権抹消と条件付賃借権設定仮登記抹消を申請
2.本店移転登記の錯誤による更正
3.取締役の就任承諾書には住所の記載が必要(商業登記規則61条7項)
4.商業登記の取下げと還付通知請求
5.遺産分割協議書の印鑑証明書を、贈与の登記に援用できるのか

どのようなキーワードで検索されるかを推測してタイトルを付けるのはSEO的に超重要であり、キーワードを入れつつもいかに自然な文章にするかが腕の見せどころなのである。その結果として、当ブログへのアクセスも徐々に増えてきたということ。

2016年9月の当ブログ開設からだいぶ時間が経っても一向にアクセス数が増えなかったので、ドメインが悪いとか何らかの原因でこのままアクセスが増えることは無いのかと思っていた時期もあったが、続けていけばやはり結果は出てくるものだ。

気楽に書くため匿名にしている当ブログであるが、いくら気楽とはいってもそうそう書くネタは思いつかない。最初のうちは毎日でも更新しようなどと思っていたが、結局は今になってようやく70記事を超えたところである。

しかし、それでも最近になってアクセス数が増加してきたのだから、やはりブログを作って100記事くらい真剣に書けばそれなりのアクセス数を得ることは出来るといっていいのかもしれない。ただ、もう一つ重要だと思うのは、ブログを作成してからある程度の期間が経過するというのもアクセス数が増えるための必定条件だと思う(絶対というわけでは無いだろうがほとんどの場合)。

つまり、ブログ開設から1ヶ月で100記事を書いたらすぐにアクセス数が増えるかといえば、なかなかそう上手くはいかないということ。今まで数多くのウェブサイトやブログを作ってきた経験に基づくイメージとしては、記事数がそれなりになり、かつ新規公開のときから半年くらいが経つとアクセス数が増えてくるような。

なぜ時間が必要かといえば、Googleから評価を受けるためには新規公開からある程度の運営期間が求められるということだろう。その位の時間が経ってから、Google検索でコンスタントに上位表示されるようになるわけだ。

よって、スタートダッシュを求めるとしても、まずは半年で100記事を書いてみるしかないということ。その間はアクセス数がなかなか増えなくても耐えなくてはならない。

けれども、半年で100記事を書いた後にも一向にアクセス数が増えないとすれば、それ以上は頑張っても無駄かもしれないという可能性もある。また新たにドメインを取り直して新ブログを作った方が良いのか、もしくは、そもそも文章(コンテンツ)が駄目すぎるのかもしれない。

SEOに長年取り組んできた私でもその辺の切り分けは上手く出来ないので、初心者の方にとっては非常に判断が難しい話ではあるが・・・。