トランプ氏の当選が決まった11月9日に919円84銭下げた日経平均が、翌10日には1092円上げて前日の急落分を回復。そして、本日11日は前日比30円37銭高の1万7374円79銭で終了。市場はとりあえず様子見というところなのだろうか。

このブログで政治の話など書いても仕方ないのだが、当選が決まった途端、トランプ氏は優秀なビジネスマンなのであり、選挙戦のときとは打って変わった態度であるのもその現れである。なんてことをしたり顔でいうのが分かってる人みたいな雰囲気も出てきて。

だからといって、選挙戦のときの暴言やトンデモ公約が無かったことになるはずが無いのだが。それでも、大統領になってしまうからには、たとえ公約違反であっても良い方向に修正されることを望みたい。ただ、良い方向というのがどの方向なのか分からないし、誰にとっても良い方向というのは存在しないはず。

つくづく難しい時代に入ってしまったものだと実感。なんにせよ、実際にトランプ政権がはじまってみないことには、今後世界がどうなっていくのかは皆目見当がつかない。自分としては壮大な目標を持つよりは、時代の変化を敏感に捉えることに集中し、自分の身の回りの大切なものを守っていきたい。そういうものを、ちゃんと守って行けたらそれで十分だと思うのであり。 

金曜の17時前に無理やり更新。次の記事はちゃんと書きます。