東京都の発表によれば、新型コロナウイルスの新たな感染確認者数は412人。この数字だけでみれば減っているようにも思えるが、本当のところはよく分からない。そして、仮に3月7日までに緊急事態宣言が解除されたとしても、当然のことではあるが、新型コロナ以前には普通だった生活にすぐ戻れるわけではない。

個人的には、大勢での飲み会などに参加する機会はもともと少なくなっていたので、現在のような日常生活をそれほど苦しくは感じていなかった。けれども、近所でちょっと飲むというようなことすら全く出来ない日々が急激に苦しく感じてきたこの頃。

話は変わるが、私がブログ記事を書く場合、タイトルを最初に決めることが多い。書きたいことが決まっている場合には当たり前の話しだが、今回の投稿のように「とくに書くことがないのだけれども、たまには更新しとかないと」というときであっても、とりあえずタイトルを考えてみるということ。

その結果、「新型コロナの影響で売上が激減か」などという大げさなタイトルをひねり出してしまったわけだけれども、実際のところ、司法書士事務所でも新型コロナの影響で売上が激減しているところは多いのだろうか。

当事務所に関しては、そもそも超零細事務所でありランニングコストも大したことないので、少しくらい売上が減少したとしてもしばらくはおとなしく耐えていれば問題ないのだが、それでも先行きがかなり心配になるのは事実。

このままではマズいのでは?と思ったことは、これまでにも何度もあるが、結局はいつの間にか何とかなっていたのであった。しかし、新型コロナ禍が長期化するにつれ、売上の戻りが弱いというか、今までなら短期間のうちに100に戻っていたのが、せいぜい70とか80までしか戻って来ないみたいな。

それでも、半年とか1年後には確実に売上が戻るというならば耐えられるが、もしも、このまま戻らないならば何か別のことも考えねばというところでもあるし。そうなると、現在は売上が激減しているとして、それが本当に新型コロナの影響だけなのかどうかすら分からなくなってくるわけだが、このような異常な状況は誰も経験したことがないのだから仕方のないところであり。

現時点で、今後に大きく影響を及ぼしそうだと考えるのは、東京オリンピックと、日本でのワクチン接種がどうなるか。個人的には、東京オリンピックは中止になるだろうと思っているが、それが本当になってしまった後の日本を考えると恐ろしくもあり。

日経平均株価は2万9000円を超え、約30年ぶりの高値をつけたりもしているが、ここまで来ると今にも暴落しそうでこちらも恐ろしく。そんなわけで、3月くらいまでには大きな動きがいろいろとあるのかなと思うし、今は静に耐えているのが吉かと。

なんだか良く分からない投稿になっていまいましたが、仕事も少なく暇なのです。