しばらく投稿が滞っていたが、仕事が忙しすぎたとか体調を崩していたなどという事情はなく、単に書きたいと思ったことがなかっただけなのであり。

もう12月に入ってしまったかと思うと気は焦るものの、年内にしなければならないこともそんなになく。

近年はずっと、けっこう余裕のある(少し暇な)状況が基本となっており、たまには朝から夕方までほぼフルパワーで仕事に励むときもあるものの、ほとんどの時期は真面目に仕事をするのは1日のうちの数時間という感じになっている。

もう若くないのだから、あと10年もこんな調子で仕事をできれば十分かとも思うのだけれども、それではジリ貧になっていく可能性もあるのだし、もう一花咲かすつもりで頑張ってみたいとの気持ちもあったり。

司法書士業務で売上アップを目指すとすれば、今とは違う分野に力を入れていくべきなのだろう。

現在は、相続登記やその他の相続手続のご依頼がコンスタントに入っていることにより、わりと暇なときが多いのだけど売上は何とかなるという状況が続いている。

これは長年にわたりウェブサイトやブログの作成、更新に励んできた成果なのであり、相続関連業務については安定した売上が当面は見込めると考えている。

怖いとすれば、Googleの検索アルゴリズムが根本的に変わってしまったりすることだが、5年とか10年の間にそこまでの変化はないだろう。あくまでも希望的観測だが。

ただ、かつてはご依頼の多かった債務整理(任意整理、自己破産、個人再生)のご相談が激減してしまったという現実もあるし、同種の分野ばかりに売上が偏っているのは危険。

債務整理の場合は、ウェブサイトなどにより広告宣伝をおこなう弁護士(法律事務所、弁護士法人)が多くなったことで、司法書士事務所へのご相談が減ったのだろうと考えている。

当事務所の場合、債務整理関連のキーワードについてのSEOに近年は力を入れていないのも原因だろうが、いずれにしても司法書士がおこなう債務整理業務には法律上の制限があるのだし、今後の主要業務にはなり得ないだろう。

それならば、どんな業務に力を入れるべきなのかと考えると、これだというのはなかなか見つからない。

近年の新規開業者だと、成年後見、民事信託あたりに力を入れているところも多いが、そこに今から参入するのはどうだろう。

あとは会社設立やその他の商業登記もそれなりに入っては来るものの、今後のメイン業務にしたいとは思えない。商業登記全般を扱おうとするには、とてもではないが頭が追いついていかないし。

何となく思いついたことを書いてみたけれども、現時点で特に焦るような状況ではなく。まずは平穏無事に今年1年を終えて、来年になったらまた考えてみたいと思う。

それはさておき、今夜はサッカーワールドカップ日本対クロアチアの大一番。明日の朝を歓喜のなかで迎えられることを願う。