朝の10時頃にウェブサイトに設置したメールフォームから新規のお問い合わせが届いた。その日の17時前にお返事をしたところ、翌日になって「今回は別のところに頼んでしまいました」というようなご返信があった。

キャンセルの連絡をくれるだけ良いともいえるが、3ヶ月経過後の相続放棄のことでお困りのようだったので丁寧にお返事をしたのに、そのような結果で少しがっがり。

たぶん、複数の司法書士(または、弁護士?)へ同時に問合せをしており、先に返事が来たところに決めてしまったのだろう。

しかし、「このようなケースで相続放棄できますか?」との問いに対して、当日の営業時間中にお返事をしているのに、既に別のところに決めてしまったというのは、ちょっと失礼な話だと思う。

相続放棄が出来るかで頭がいっぱいだったのかもしれないし、そもそも、相手のことに気が回らない人だったのかもしれない。

いずれにせよ、あまり深く考えても仕方の無い話ではあるが、朝に来たメールに当日の営業時間内に返事をしたのだから、こちらの返事が遅すぎたということは無いだろう。

さらに、お断りのメールにも「すみません」というような表現があったので、さすがに申し訳ないという気持ちもあったのだろう。

そうであれば、結局は相続放棄が出来るかどうかでパニック状態になっており、つい複数の司法書士事務所等へ問合せをしてしまったというわけか。

まあ、こんなことを書いているのも、単にブログに書くことが思いつかなかったので、最近あった話を無理やり引っ張り出してみただけなのであり、別に深刻に捉えるべき問題では無いのだが。

そもそも、せっかく返事をしたのに、「もういいです」みたいな返事が来ることは多いので、同時に複数の事務所へ問合せをする人は多いのかもしれない。

そうであれば、一刻でも早く返事をすれば少しでも受任率が高まるのかもしれないが、そこまでやってられないというのが正直なところ。

返事をしてもそれっきりなんてことも珍しくないし、何にせよ細かいことを気にしていたらやってられない。

一番大事なのは、お問合せの数を増やすこと。

数多くのお問い合わせがあれば、今回のようなことが一部にあったとしても、全体としては十分なご依頼件数が得られるはず。

一件ごとの問い合わせへ真摯にお答えすることも大切だが、だからといって全てがご依頼につながるわけじゃないので。

今回もたいして中身の無い話ですみません。