記事タイトルそのままだが、年末年始やゴールデンウィークなど長期の連休前後は、新規のご依頼・ご相談がどうしても減ってしまう。

当事務所の場合、個人客からのご依頼・ご相談がほとんどなので、長期間の休みの前後には、司法書士への相談や問合せといった面倒ごとに取り組む気力が沸かない人が多いのは当然であろう。さらに、連休期間中はかかってきた電話への対応もしていないから、連休明けのご相談予約は少なくなってしまうのは仕方の無いところ。

そんなわけで、年末年始やゴールデンウィークなど連休が続くときの前後は、新規のご依頼・ご相談が少ないのはいつものことなのであるが、5月も後半に入りようやく新規ご依頼の入るペースなどが通常に戻ってきた感じ。

連休そのものは1週間程度であっても、その前後1週間のご相談が少ないとなると、かなりの影響があるわけだ。そんなのは毎回のことなのであるが、いざ連休を迎えると前後のご予約が少なくて焦りを感じてしまう。

さらには、インターネットを活用したマーケティングに取り組む司法書士がこれだけ増えてくると、インターネット経由での問合せや相談を増やしていくのはそもそもが難しいのであり。

そんな現状の中で問合せが減ると、それが連休前後などの要因による一時的なものなのか、そうではなく、当事務所もいよいよ過当競争に巻き込まれ、インターネット経由での新規受注を得るのが困難になってしまったのかと不安になってしまったりするわけだ。

まあ、10数年もやってこれたことが突然ゼロになる可能性は低いわけであるが、それでもジリジリとお問い合わせが減り続ければ、いつかは経営が立ちゆかなくなる恐れもあるわけだ。

そんなときに取りあえずの精神安定剤となるのは、自サイトへのアクセス状況を確認することである。Google Analyticsで日々のアクセス数などを確認しているが、アクセス数が安定している限りにおいては、今後も従来どおりの新規受注が期待できる。

サイトへのアクセスが減っていないということは、店の前を通るお客さん、または、店内で商品を見ていくお客さんはいるということ。よって、一時的に問合せが減っているとしても、潜在的な顧客はちゃんといるということだ。

それが、サイトへのアクセス数が激減したとなれば、近くに強力な競合店ができたとか、街を歩く人の流れが変わってしまったいうような原因により、お客さんがいなくなってしまった可能性もある。

それはさておき、お断りしなきゃならない位のご相談予約が入る日がまた来れば良いのだが、インターネットによるマーケティングにそれを期待するのはもう困難であろう。

他の方法をおこなおうにも、司法書士が今から新規顧客を獲得する手段などそうそう存在しないであろうし。最近は後ろ向きな話ばかり書いている気がするが、いやはや大変な時代になってしまったものだ。