本日の新規お問い合わせは次のとおり。月曜日はだいたい朝から電話が沢山鳴るはずなのに、今日は静かだったので心配していたが、ちゃんとご予約電話が入り始めて一安心。ただ、午前中までに3件のご予約があったものの、午後は遠方からのお問い合わせが1件あったのみ。コンスタントに新規ご予約はあるものの、もう処理しきれないという程になることはまずない。何とかもう一段階上を目指していきたいものなのだが。

1 裁判所から支払督促が届いた。債権者はオリンポス債権回収株式会社。

最終弁済日から10年ほどが経っているので消滅時効の援用で解決か?ただし、本人が支払督促を受け取った後に、債権者に電話をして話をしてしまっている。支払いを前提に交渉などしてしまっているとしたら、時効の利益の放棄をしたなどと主張される恐れがあるのが少し心配。

債権者オリンポス債権回収株式会社による支払督促のご相談は、本日もご依頼を承ったばかり。先月にもご依頼があったし、同社による支払督促についてのご相談はしばらく続くのかもしれない。最終弁済日から長期間が経過していることもあり、支払うとなった場合には多額の遅延損害金が加算されている。どれも消滅時効の援用で解決すれば良いのだが。

2 株式会社設立

なぜだか最近は株式会社設立のご相談・ご依頼が途切れない。9,10月ですでに4件の株式会社設立登記を受任しており、こんなにご依頼が続くのは記憶にない。株式会社設立登記を受任するための施策は何もしていないのだが。

当日中にご来所いただき受任することになったので、この2ヶ月で株式会社設立登記のご依頼が5件になった。定款認証はすべて地元の公証役場へ持ち込んでいるので、どこかの業者と提携したのではないかと疑われそうなほどのハイペース。市内でこんなにたくさんの株式会社設立登記をしているのは、当事務所だけに違いない(今だけのはずだが)。

3 財産分与による所有権移転

弁護士が離婚協議書の作成を依頼しているが、不動産の名義変更は司法書士に依頼するように言われたとのこと。財産分与による所有権移転登記のような定型的なものは、そのうち登記までやってしまう弁護士も増えてくるのかもしれない。仕事が減少している弁護士ならば、不動産登記をすることで少しでも収入減を補おうとしてもおかしくないので。ただ、弁護士であっても全くの独学で不動産登記をしようとすれば、最初のうちは補正や取下げの連発になるような気も。まあ、今のところはそんな気配も無く、弁護士が関与した離婚調停などに基づく所有権移転登記もコンスタントにご依頼いただいている。

(追記)夕方になって更にもう1件ご相談予約が入った

4 財産分与による所有権移転

同種の業務のご相談は、不思議なくらい立て続けに入る気がする。今が特に離婚が集中する時期とも思えないが。今回は弁護士の関与はない協議離婚で、夫から妻へ不動産を財産分与する予定だとのこと。離婚届の提出前なので、登記費用のお見積もりと、手続きの流れの確認などをする予定。