最近はご新規のお問い合わせが減少気味。一時的な減少だろうといつまでも楽観視していられないのだが、だからといって即効性のある手立てがあるわけでも無いし。

などと頭を悩ませることも多いこの頃なのだが、本日の朝にメールチェックするとご新規のご相談予約メールが3件入っていた。

内容は、マンションなどの相続手続き、弁護士法人からの督促状への対応、クレジットカード会社への過払い金返還請求。このうち2件は、土日の相談希望。

相続手続きのご相談はありがたいが、後の2件は仕事になるのか微妙な感じ。弁護士法人の方は債権回収業務受任通知が届いているとのことなので、消滅時効援用することになるかも。過払い金返還請求については、最近では取引履歴開示請求をしてみたものの過払い金が存在しないケースが多い。

そんな感じでお問い合わせはあるものの、ご依頼に繋がらないか、またはご依頼いただいたとしても報酬がごく少額だったり。

本日は電話によるご相談予約も2件。1件は抵当権抹消登記なので受任に繋がる可能性大。

もう1件は、生前贈与に関するご相談だったが、お見積もりとご相談のみで終了。生前に対策しなくとも相続税はかからないはずだし、推定相続人である配偶者および子の関係は円満だとのことなので、生前贈与する必要性が高いとは思えない。

そういう場合は、相続の場合の登録免許税の額などもお伝えして、後はご自身で判断していただくことになる。もちろん、無理に手続きを進めるようなことは決してしない。

結局、1日で5件の新規ご相談予約が入ったわけだが、あまり売上アップには寄与しない案件がほとんどか。コンスタントにお問い合わせが入っているのは喜ばしいことではあるが、過払い請求がほぼ消滅した今、やはり厳しい状況であることに代わりは無い。

いっそ司法書士向けのコンサルでもやるかな。なんてね。