2018年6月は土曜日が5回あったが、完全な休みは一度も無かった。1度は司法書士会の相談担当だったので仕事とはいえないが、それ以外の4回は全て相談予約が入っていたため事務所へ出ていた。

今日は午前11時と午後1時にそれぞれ相続登記やその他の相続手続きのご相談。1件は受任に至り、もう1件は後日に詳細な見積もりをお出しすることになった。

ここまで書いていると、もの凄く忙しそうにみえるかもしれないが、土曜日の休みが全く無いというのは珍しいこと。そして、土曜日は予約が入っていても、平日の昼間は暇だったりするのが困ったところ。

ご予約の電話やメールが入ったときには、できるだけ平日に誘導したいところであるのだが、それによってご相談予約を逃してしまうのが心配でもあり。

「平日は仕事で休みは土日だけなので、相談は土曜日でお願いします」などと当然のように言われると、「こっちだって土日は休みなんですけど」と内心思ってしまうものの、土日も予約可能だとウェブサイトに表示されているので仕方ない。

それでも、「私は客なんだし、土日も相談可と書いてあるんだから、土日を希望して何が悪いの?」みたいな感じが見えてしまうと、少しイラッとしてしまうのだが。

自分の内心はさて置き、最近は土曜日については、とくに別の予定が入っていない限りご予約を受けるようにしている。土曜日は仕事が当たり前だと思えば、土曜日のご予約希望であっても当然にお受けするだけだし。

自分自身の感覚からすると、会社勤めの人だって司法書士に相談するときくらい平日に時間を取れるんじゃ無いかと思うのだが、最近はそうでもない人が多いのかもしれない。

予定があっても定時で帰れないなんて、どんだけブラック企業なんだと思ってしまうけれど、最近ではその程度ではブラックの範囲に入らないのかもしれない。

もしくは、デートや家族サービスのためなら早帰りも可能だけれども、司法書士に相談へ行くために早く仕事を上がるなんてできないという可能性もあるが。

なんて、うだうだ書いているが土日の良いところは滅多に電話が鳴らないところ。当事務所の場合、かつては債務整理の相手方である債権者からの電話が非常に多かったりして、平日は年中電話が鳴っているような感覚だった。

最近では債務整理関連の電話が少なくなり、また、ご依頼者とのやりとりもメールが多くなったせいもあり、更にはご依頼件数そのものが減ったせいもあるのだろうが、電話の数自体が随分と減っている。

それでも、平日には電話が鳴って仕事が中断されることも多いのだけれど、土日には電話があまり鳴らないし、来客のあるとき以外は事務所に1人なので、ラジオをかけながら仕事をしたりして平日とは少し違った気分。

なんて、ほとんど中身の無いことを書いていないで帰ります。土日も予約を入れると仕事が増えるかもというお話しでした。