本日の日経電子版によれば「7日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比35円13銭(0.16%)高の2万1645円37銭だった」とのこと。

4営業日ぶりに反発したといっても、たったの35円13銭。昨日には前日比1071円84銭も下げていたのが、何とが下げ止まったというところ。今度どうなっていくのかは分からないが、株式への投資で老後の資産作りなんてのはそうそううまく行くものじゃ無いとあらためて実感。

どの期間で判断するかによるとしても、バブル崩壊後はほとんどにおいて日経平均株価は右肩下がり。20年、30年と長期間に渡って日経平均株価に連動するインデックスファンドを購入し続けたとして、期待したような資産設計に成功した人がどれだけいるのか疑問。

大企業の業績は悪くないようなので、このまま株価が下落し続けていくようなことにはならないと思われるが、何にせよ零細事務所の司法書士には関係の無い話。そんなことよりも身近に聞こえてくる話では、景気が良くなっているとは到底感じられないのが現実。

今日のご依頼は、10数年前の借金について債権回収会社から支払督促を起こされたことへの督促異議の申立て、それから、生活保護受給申請中の方についての自己破産申立て。そんな感じで、借金のご相談・ご依頼がとても多いこの頃。

それから、抵当権抹消とのことだったのが、所有権登記名義人住所変更、買い戻し特約抹消の登記も必要だと判明し併せてのご依頼。買い戻し特約抹消の登記などやったことがあるのかすら記憶に無いが取りあえず書類をお預かり。

このブログを書く時間もあまり取れないほど忙しいのは有難いことだが、労力の割りにあまりお金にならない仕事が多くなっている。やはり、自分の身の回りには景気のいい話はぜんぜん無いようだ。

それでも仕事があるだけましだと考えて、とにかく頑張って参ります。いろいろバタバタしているので、本記事の文字数は1000に達していないけれども、今日はこの辺で。