前にも同じようなことを書いたが、予約時間通りに来ていただけないご依頼者の多いことが結構なストレスになっている。今回は次のような感じ。

ご依頼者に登記が完了したことを電話でお伝えすると、「今日の15時30分に取りに伺います」とのこと。たまたまその時間は空いていたのでお待ちしている旨をお伝えしたところ、「少し遅れるかもしれないけれども16時には必ず行きます」と。

しかし、実際にいらしたのは15時少し前。着いてから「少し早かったんですけど・・・。」などと言われる方は多いが、今回は時間についての話題は一切無し。自分の常識を人に押しつけてはいけないと思いつつも、ご依頼者とのやり取りにおいては、なんでそうなるかなーと理解に苦しむことが多い。

まあ、この商売の場合は「次は時間通りにお願いしますね」などと普通に言えてしまうので、お客様は神様です的な対応が求められる仕事よりは全然ストレスが少ないのだろうが。そして、今回の場合には再度のご来所は多分無いだろうから、こちらも何ごとも無かったように対応して終了させたのだけど。

事務所内にお待ちいただけるようなスペースの無いことが問題ではあるのだけど、遅刻することには罪悪感があっても、早い分には全く問題無いというような感覚を持たれている方が多いように思う。早すぎるなら待ってるから別にいいでしょみたいな。

自分自身のことをいえば、今でこそ司法書士の仕事をしている期間が圧倒的に長くなったが、サラリーマンとしての経験も結構長いので、いわゆるビジネスマナー的なものはちゃんと身についているつもりである。時間だとか挨拶だとかそういう基本的なことを普通にすれば、お互いストレスを感じなくて済むのにと思いながら、イラッとすることの多い日々。

挨拶といえば、こっちが「こんにちは」とか「お世話になっております」とか言ってるのに「はい」としか答えない人が多い。これは別に、相手を下に見ているから挨拶しないとかいうわけじゃ無いんだろうけど。実際、電話のときはなんて感じが悪い人なんだろうと思っていたのが、お会いしてみるとやたらと腰が低かったり。

感じのいい挨拶すら出来ないってことは、日常生活においても損をしていることが多いのだろうとは想像するものの、他人にそんなことを指摘しても仕方ないし。

何だかこういうことを書き始めると止まらなくなりそうだけど、コンビニとか牛丼屋とかの店員さんの言うことに全くの無反応だったり、問いかけても頑なに声を発しない人を良く見かける。あれも自分は客だから返事をする必要が無いと思ってるのかもしれないけれど、そんな細かい使い分けなどしないで普通に感じよく話せばいいのにと思うのだけど。

最初の話とずれてきたし、愚痴みたいな話ばかりになりそうなので今日はこの辺で。