記事タイトルの通り、今日は午前9時から午後5時までの間に一度も電話がかかってこなかった。

この10年ほどの間で、営業時間内に全く電話が鳴らなかったというのは記憶に無い。土日だって、1本や2本の電話はかかってくるのが普通なのに、まだ週の真んなか水曜日だってのに電話がかかってこない。

新規のお問い合わせが入らなかったというのではなく、既存のお客様からの電話もないし、普段なら日に何度もかかってくる債務整理の相手方(債権者)からの電話もかかってこない。

現在ではメールによる新規のお問い合わせが増えており、既存のお客様ともメールによるやり取りも多いので、電話がかかってくること自体が減ってはいるのだが、それにしたって変な日であった。

当事務所の場合、毎日何件かの新規問合せが入るのが通常なので、全く電話が鳴らなかったりすると何か起きたかとすぐに心配になり。そんなときは、Google Analytics でウェブサイトへのアクセス状況を確認することにより心の平安を保っている。

下のスクリーンショット画面は、私が保有する1サイトのアクティブユーザー数である。今現在で18人が、当事務所運営サイトをご覧になっているわけだ。

リアルタイムユーザー

当事務所運営サイトは複数あるので、今くらいの時間帯は全サイトの合計アクティブユーザー数だと30,40人位にはなるだろう。そして、平日1日の合計ユーザー数は3,000を超えているはずだ。

ウェブサイトに訪問したからといって、それが直ちにご依頼につながるわけではないのは当然の話。実際、本日などは普段と変わらぬユーザー数が確認できているのに、電話の一本すらかかってこないわけだ。

それでも、誰かが見てくれているのが分かるのは精神安定に繋がる。ネットによる集客の場合、突如として検索順位の大幅な下落に見舞われたりすることで、サイトへのアクセス数が激減する可能性もある。

そのような事態がなく、通常どおりのアクセスが確認できている限りにおいては、少し経てばまたお問い合わせが入るはず。少なくとも、この10年以上はそうだったのだから、それがいきなりゼロになるはずが無いと考えて良いだろう。

などと書いていたら、17時を過ぎてお問い合わせの電話がかかってきた。ご依頼には繋がらなそうなものだけれども、とりあえず外の世界にちゃんと通じていることがわかり一安心(笑)。

こんな日はさっさと帰って、明日からまた仕切り直しすることにしようか。

ちなみに電話は鳴らないけれども、今日は相続登記および銀行預金の相続手続き等のちょっと大きめのご依頼があったし、まあ悪くはない日であった。