今日は朝から雪だった。11月での初雪は1962年以来の54年ぶり、そして、11月に東京で積雪が観測されるのは史上はじめてとのこと。実際、当地でも午後3時を過ぎても雪が降り続き、このままでは積もるのでは無いかと思ったくらい本格的に降っていた。

そんなわけで、交通機関への影響も心配なところであったが、結果としては行きも帰りも全く問題なかった。クルマに雪が積もっているのは見かけたが、道路に積もるほどの状況は目にしていないし。来客のご予約も3件入っていたが、みなさん予定通りお越しいただき業務に滞りもなく。

朝から雪だったことに加え、水曜日が祝日だったため休日明けなのにもう木曜日だし、何かと調子が狂う1日であった。そして、こんな日は新規のお問い合わせも無いかと思っていたら、相続登記のご相談予約をいただいた。さすがに、今から相談に行きたいとの当日予約は入らなかったが。

明日には天気も回復するようだが予想最高気温は10度。一気に本格的な冬が訪れたようだ。裁判所へ行く予定があるので、あんまり寒いのは嫌だが明日じゃないと困る用事なので仕方ない。

というのも、費用の積立などに時間がかかっていた民事再生(小規模個人再生)の申立をする予定。給料日が過ぎると資産目録の記載などが色々と変わってしまうので、そうなる前に申し立ててしまいたいのだ。

正確にいえば明日の朝には給料が入っているはずだから、もう一度通帳記入をして最新の状態にすべきだろうけど、25日の申立ならば給与が入る前の通帳でも許される気がする。26日に申立をするならば、絶対に給与振り込み後の通帳でなければ許されないけど、同日なら大丈夫かもとグレーなところを狙って。

まあ、結局はもう一度記帳して再提出することになるのだろうけど、申立の時点ではちゃんとしていたのだという感じを出したい。こういう小さな努力を、裁判所の皆様方にどれだけくみ取っていただけるものか。

地元の裁判所の場合、ひたすら同じ裁判所へ申立をし続けるのだから、司法書士として信頼を失うような行為は絶対に避けなければならない。まあ、職員はどんどん変わるんだし、どの司法書士がどうとかそんな引き継ぎはしてないだろうけど。

それでも、弁護士あまりの時代なのだから、少し前までの東京地裁の取り扱いのように、自己破産や個人再生の手続きは本人申立が廃除されるなんてことにもなりかねないわけで。そんなこともあるし、司法書士が作る書類はちゃんとしてるとの認識を持っていただけたらと。