新型コロナウイルスワクチンの3回目接種から約48時間が経過。

副反応は2回目のときと同じくらいな感じで、現在も倦怠感はあるものの発熱はないので、通常どおり事務所に出て仕事をしている。だるくてやる気が出ないし、17時になったらすぐに帰るつもりだが。

Yahoo! JAPAN ニュースの「新型コロナワクチン情報まとめ」のページによれば、2月21日時点の3回目接種率は15.3%とのこと。こんなに急ぐ必要はなかったかとも思うものの、ご相談者には高齢の方が多いということもあるし、できる限りの感染対策をしておくのに越したことはないか。

今回の第6波では感染者数が非常に多いせいもあり、知り合いの中でも感染する人が増えていると感じる。そして、オミクロン株は重症化しづらいといっても、感染した同世代の人による発信を見ると、自宅療養で39度を超えるような発熱に苦しんでいるケースが多い。

そんなに苦しくても軽症に分類されるのだろうから、「さっさと感染してしまった方がきっと楽」なんて言っている人の気が知れない。もっと症状が重くなる可能性だってあるし、何より自分から他人に移してしまうのが心配なので。

それでも、これまでの日本におけるパターンと同様、とくに有効な対策を採ることはないまま感染のピークは越えたようなので、このまま第6波が収まっていくことを願うばかりである。

個人的には、現在の状況下にあっても不思議と新規ご依頼が絶えることはなく、今年に入ってからもそれなりに忙しい日々を送れているのが救い。コロナ禍の状況が2年を過ぎ、必要性があると考える場合には、司法書士事務所へ相談に行くことも厭わない人が多くなっているからだろうか。

上記のとおりであるとするならば、新型コロナが収束した(または、インフルエンザなどと同等の扱いになった)として、現在苦戦している集客状況が一気に改善する可能性は低いように感じる。

もちろん、私自身も新型コロナが収束することで良い方向に進むのを期待したい気持ちはあるが、別にたいして状況は変わらないのだろうとも思う。現時点で駄目ならば、コロナが終わっても駄目なはずだと。環境が変わるのを期待して待っているのでなく、自ら動いていくしかないのである。

そして、2月20日に北京オリンピックが終わるのを待っていたように戦争が始まってしまった。

ロシア軍がウクライナ南部に侵攻(2022/2/24 13:14 共同通信)