このブログを更新するのはだいぶ久しぶりになってしまった。更新を止めてしまった理由は、このブログへのアクセス数が激減してしまったからである。

下のスクリーンショット画面は、Google Analyticsで2021年4月1日から12月9日までのユーザー数を表示したものだが、多い日で1日に70,80はあったユーザー数が7月頃から減少してきて、最近では10も行かない日が多いありさま。

過去記事を削除したわけでもないし、9月までは少しずつ新規投稿もしていたのに、これだけアクセスが減ってしまうというのは、様々なキーワードでのGoogle検索順位が大幅に下落したからであろう。

そもそもこのブログは思ったことを適当に書き連ねていくために開設したものであり、多くの人に読んでいただくことを目的としているものではなかった。

それでもいつの間にかアクセス数が増えていき、少しはやる気を出して真面目に実務の話を書いたりもするようになっていた。ところが、7月に実施されたGoogleコアアップデートの影響を受け、アクセス数が激減してしまったわけだ。

せっかく真面目に更新しても全然アクセスがないのでは更新を続けても仕方ないし、それならば事務所ウェブサイトやブログの更新に励んだ方が良いかと思って、新たな記事を投稿する意欲を失っていた次第。

当事務所で保有しているサイトは多数あるが、コアアップデートによりアクセスが激減したサイトと、ほとんど影響を受けなかったサイトにハッキリ分かれている。

このブログはいちおう匿名なので事務所サイトとは別だが、私が管理しているサイトの中でアクセスが激減したものの1つである。

あくまでも、私が管理しているサイトの状況からみた印象だが、最近のコアアップデートによりGoogleは価値のあるサイトとそうでないサイトを明確に切り分けたようである。

それによって、アクセス数が激減するサイトと、むしろ増加するサイトに二分された。Googleから駄目なサイトだと判定されてしまったら、ちょっとやそっとの努力ですぐに評価が覆るとは考えられない。

そこで、駄目なイトは諦めて、うまくいっているサイトの更新に注力した方が得策であるわけだ。

1つしかサイトを保有していなかったらそういうわけにいかないのだが、ネット集客をメインしている司法書士事務所であれば、複数サイトを運営していくのがリスク回避の点で必須の時代だともいえるかもしれない。

もちろん絶対的に強いサイトが1つあれば大丈夫という考えもあるだろうが、当事務所についても現在のメインサイトへのアクセス数が半減したままの状況なので、個人レベルで作っている規模のサイトで絶対大丈夫というのはあり得ないはず。

そんなわけで、当事務所の場合にはアクセスが急減したサイトがある一方で無風状態のサイトもあるためか、現在も安定した集客を維持しているのだが、ここのところ集客にかなり波があると感じている。平常時を大きく上回る売上の月があったかと思えば、翌月は半減するような状況もあり。

まあ仕事が多い月でも手に負えないレベルではないので、少ない月が少なすぎるともいえるのだが。

現時点で焦るレベルでは全然無いのだけれども、少なくともあと10年くらいはこの仕事を続けていくつもりなので、もう少し安定して集客できるよう頑張っていかねばと思う年末なのでした。