2019年がはじまり、1月7日の月曜日から5日間の営業日が経過して、少しずつ新規のご相談なども入りつつある。

それでも、今年のはじまりは何となくゆるやかな感じであり、だからといって焦っても仕方ないので、今さらながら日司連の研修情報システムを使ってみることにした。

大きな声ではいえないが、日司連が定めた必要単位数をなかなか満たすことができずにいるため、このままではまずいかと思ったのがきっかけである。業務に必要な知識の習得は自らおこなっているから、基本的にはそれで問題ないはずなのだが、今では研修の受講が義務となっているので無視するわけにはいかない。

しかしながら、本会の研修は基本的に土曜日に開催されるが、自宅から所属会の司法書士会館までは1時間以上かかることもあって、丸1日を費やして研修に参加することはなかなか難しい。

また、支部研修に参加するという手もあるが、現執行部による研修会は毎回金曜日の遅めの時間に開催されるので、業務の妨げにならないようにとの配慮は大変素晴らしいとは思うものの、こちらもなかなか参加できずにいる。

そんな言い訳をしているとぜんぜん研修に参加できなくなってしまうので、今回初めて研修情報システムのeラーニングを使い研修を受講してみた。今になって何を言っているんだという話だろうが、このeラーニングというのはなかなか良くできている。

自宅でも事務所でもパソコンがあればすぐに開始できるし、スライド画面が見やすく音声もクリアだから、会場へ行くよりもむしろ効果的に研修が受けられるとも感じた。質問ができないのは難点かもしれないが、本会研修で質問するような熱心な会員ではないので関係ないし。

そんなわけで、金曜日と土曜日で合計3単位を取得。こんなに簡単ならもっと早く使ってみるべきだったと思った次第。使ったことのない皆さまは、研修情報システムをぜひ試してみてください。

新年最初の記事もほとんど内容の無いものになってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。