業務としての債務整理に関連してではなく、CICへ自分の信用情報の開示請求をしてみたお話。

相談者に信用情報を取るよう指示することは多いものの、自分自身の信用情報を取ったことはなかったので、いちど自分の情報を確認してみることした。

なお、信用情報の開示請求をした目的は、事故(異動)の情報があるかを知るためではなく、現在保有しているクレジットカードを確認するためである。

何となく作ってしまった(作らされてしまった)カードに、クレジット機能が付いているのはよくあること。出来るだけクレジットカードは増やさないようにしていても、避けられないときもあり。

そんなわけで、現在有効なクレジットカードを何枚保有しているのかよく分からなくなっていた。恥ずかしいお話しではあるが。

使わないクレジットカードを持ち続けているのはセキュリティ上も危険であるし、自分が持っているカードを確認する必要があるとはずっと思っていた。

そのために、心当たりのあるカード会社に一つ一つ問合せをせずとも、CICで信用情報を取れば契約中のカード会社を簡単に把握することができる。それは分かっていても、何となく実行に移せずにいたのだ。

前置きが長くなったが、CICへの信用情報開示請求はパソコンからおこなえば非常に簡単であった。

手数料はカード決済できるし、信用情報はただちにPDFで取得できるから、思い立ったらその場で手続きがおこなえるわけだ。

結果としては、把握している以外の有効なカードは存在しないことが分かって一安心。

存在を忘れていたクレジットカードが不正利用されていて、その支払いが出来ずにいたために、異動(延滞)が発生していたら恐ろしすぎだし。

まあ、知らないままに延滞になるなんてことは通常無いだろうが、信用情報を確認しておけば変に不安になることもないので。

そして、これを機に何枚かクレジットカードを解約したのだけれども、それでも結構な数のカードが残っている。これだけたくさんのカードを簡単に持てるならば、あっという間に多重債務に陥ってしまう人が多いのも納得できる話。

何度も信用情報の開示請求をする必要は無いけれども、保有しているクレジットカードはちゃんと把握し管理していかねばならないと思った次第。

自分の信用情報を取ったことの無い方は、ぜひ一度手続きしてみることをお勧めします。当然のことですが、開示請求することによって、信用情報に問題が生じることはありませんので。