今回は、Google広告でいきなり広告が不承認になってしまったお話し。とくに結論とかためになることは書いてません。

現在のところ事務所ウェブサイトへのアクセスは、Googleなどからの検索経由が圧倒的だが、補完的な位置付けとしてGoogle広告への広告掲載もおこなっている。

ただし、Google広告についてはあまり予算をかけていないので、1日あたりのクリック数はほんの数回程度。これに対して、検索経由でのアクセス数は何桁も違うくらいあるので、Google広告に掲載することの意味があるのかはよく分からない。

電話やメールによるお問合せがあったとして、それが検索経由、Google広告経由のどちらでであるのかは判別しようがないし。Google広告でちゃんと設定などをすれば、ある程度の分析は可能のかもしれないが、今のところそこまでやる気もない。

ただ、最近になって問題が発生。Google広告に出している広告が突然、不承認になってしまったのだ。あまり使い方も分かっていないのだが、管理画面を見たところでは、ここのところ広告の表示回数が激減している模様。

慌てて通知画面を確認してみると、広告が複数のポリシーに違反しているため掲載できないと。どうして今までずっと大丈夫だったのが、いきなり不承認になったのかが謎なので、何もせずに再審査請求をしたが駄目。

そんなわけで、面倒だからGoogle広告はこのまま使わなくてもよいかと思っていたところ、広告表示回数の激減と関係あるのかは分からないが、お問合せ件数も減っているような感じ。

12月下旬になってから、ネット検索をして司法書士に新規のお問い合わせをしようとする人も少ないだろうから、Google広告が停止になった影響であるのかは定かでないが。

Googleでは、検索結果よりも広告の方が上位に表示されるが、だからといって1日に数件のクリックがそれほどお問合せにつながっているとは思えない。当事務所の場合、複数の運営サイトをあわせると平日1日あたりの検索経由は数千あるのだから、お問合せのほとんどは検索経由であろうとは考えている。

ただ、検索経由のアクセスはほとんどが同業者の調べ物によるのであり、見込み客によるアクセスはごく少ないなんて可能性もある(それだって、見込み客からのアクセスも1日に数十とか数百はあるはずだけど)。

結論としては、とりあえず広告が承認されるように修正をし、今後はもう少し効果の検証ができるよういろいろ試してみるつもり(何を修正したらよいのかが非常に分かりづらいのも問題なのだが)。

ちなみにGoogle広告では、1日のクリックは数件といっても月の広告費用はそれなりにかかるので、出来ることならあまり使いたくない。それでも、1ヶ月に1件でも仕事につながればラッキーというくらいの気持ちで出稿しているわけだが、果たして本当に効果はあるのだろうかという思考の堂々巡り。

さらに使う人が増えれば増えるほどクリック単価が上がっていくだろうという、広告主からすれば地獄のようなシステム。そんなわけで、今後も何となく様子見で使い続けるくらいのスタンスを続けていきたいと思っている次第であります。