ここのところ新たなご依頼が多かったのに加え、いろいろと調査が必要な業務等が重なり、なんだか忙しい日が続いていた。
若い頃とは違って、連日遅くまで仕事をしたり、週末も事務所に出てくるようなことはしない(というか気力、体力的に無理)なので、忙しいといってもたかがしれているのだが。
30代の頃や、40代の頃はどうだったのか、今となってはよく分からないが、50代になると明らかに疲れやすいし、なかなか疲れが取れない。
それでも頑張ってしまえる人もいるだろうが、50代になっても無理を続けていれば、身体に深刻な問題が生じる可能性だって高くなるだろう。
などと言い訳をしつつ、できるだけ無理せず仕事を続けていきたいと思っている。
さて、それなりに忙しい日々が続くのは商売的に有り難いことではあるのだが、業務の処理に追われ続けていると、集客ために割く時間がなくなってしまうのが難しいところ。
当事務所の場合、開業当初からほぼネットによる集客のみでやってきたが、検索順位やウェブサイトへの訪問者数を維持するために膨大な時間を注いできている。
かつては、できる限り毎日1つはブログ記事などをアップしようと心がけていたくらいに。今では、そこまでせずとも最低限の集客はできているし、新たに書きたいことも気力もなくなっているので、せいぜい週1くらいになってしまっているのだけど。
また、以前と違うのはブログ記事など量産するだけでは順位が上がらなくなっているというのも、更新頻度が下がった理由の1つである。
たとえば、今回の投稿のような記事をいくら書いたとしても、サイトのSEO対策としてはほとんど意味がないし、Googleにインデックスすらされないかもしれない。
インデックスされないということはネット上に存在しないのと同じであるし、記事を量産すれば順位が上がった時代とは全く違うことをはっきり認識しておくべきだろう。
同じようなことばかり書いているかもしれないが、司法書士がネットで集客できるというのは事実であるものの、これから新たに集客するのは非常に困難であるはず。
正確なことは覚えていないが、今から10年前にはすでに司法書士がおこなうネット集客は過当競争の状況にあった。
その中でも継続してSEO対策などを続けてきたサイトが現在も集客力を維持しているわけだ。それを、新たに公開したサイトが上回ろうとするのは本当に難しいことであろう。
またしても内容のない記事になってしまったが、営業時間がそろそろ終了するので今回はこの辺で。
今日は早く帰ってランニングをする予定。走ることで体力を維持できるのか、または、走ることでより疲れてしまうのか分からない状況になっているが、身体を動かすことがストレス解消になるのは間違いないのだし。
今は、数次相続のかなり面倒な相続登記を抱えているので、クリアになった頭で明日また考えよう。
御世話になります。以前の記事「司法書士で食えるか心配」「司法書士で新規開業して食えるのか」を拝読しました。現在は相続関係の仕事が増えているそうですが、業界状況は相変わらず全体的に厳しいのでしょうか?司法書士試験に挑戦しようか考え中の者です。
コメントありがとうございます。相続登記の義務化を目前にして、たしかにお問合せなども増えているようには感じますが、一時的な傾向である可能性も高いと思います。また、新規開業者の実情はよく分かりませんが、苦戦している人も多いはずです。あくまで私個人の意見ですが、これからこの資格を目指すべきかは慎重に検討した方が良いと考えます。
前略、この度は貴重な御意見を頂き誠に有難うございました。そうですね、慎重に検討致します。