登記申請書の「連絡先の電話番号」はお間違えなく

日記

記事タイトルは全くどうでもいい話なのだが、これまでに一度も登記申請をしたことのない法務局から電話がかかってきた。もちろん、申請人の名前にも全く記憶がないし、そもそもその支局には一度も登記申請をしたことがないのだから、こちらの記憶違いということもあり得ない。それなのになぜ当事務所へ電話してきたのかと尋ねると、登記申請書の「連絡先の電話番号」として当事務所の電話番号が書かれていたとのこと。

土曜日も通常営業か

日記

今日は土曜日だが、午後から1件ご相談予約が入っているので事務所に出ている。土曜日でもあまり気にせず予約を入れるようになってから、ほとんど毎週のようにご相談予約が入っているような状況。さらには、ご相談予約の電話もさっき入ったりして、土曜日を通常営業にしてしまえば売上がだいぶ増えるのではと思ったり。

電話が全く鳴らない日

日記

記事タイトルの通り、今日は午前9時から午後5時までの間に一度も電話がかかってこなかった。この10年ほどの間で、営業時間内に全く電話が鳴らなかったというのは記憶に無い。土日だって、1本や2本の電話はかかってくるのが普通なのに、まだ週の真んなか水曜日だってのに電話がかかってこない。新規のお問い合わせが入らなかったというのではなく、既存のお客様からの電話もないし、普段なら日に何度もかかってくる債務整理の相手方(債権者)からの電話もかかってこない。

土日相談をすると依頼は増えるのか

マーケティング

2018年6月は土曜日が5回あったが、完全な休みは一度も無かった。1度は司法書士会の相談担当だったので仕事とはいえないが、それ以外の4回は全て相談予約が入っていたため事務所へ出ていた。 今日は午前11時と午後1時にそれぞ・・・

Googleの口コミによる評価は大丈夫か

マーケティング

問題なのはこの評価が正当であるかということ。当事務所の現状を確認すると、4つの評価が付いており平均は4.3となっている。このうち、2件は実際の依頼者でどちらも5点満点をつけてくださっている。ところが、後の2件は4点と3点であり、どちらも実名でのレビューなのだけれどもお名前に心当たりが無い。

抵当権抹消登記と代表者の代理権の不消滅

不動産登記

抵当権抹消登記をする際、金融機関等から抵当権抹消書類を受け取ってから、登記申請をするまでに時間が空いてしまったために、抵当権者の代表者が変更になってしまっていることがある。 司法書士なら誰でも知っている話だが、旧代表者名・・・

過払金返還請求の相談・依頼はまだあるのか

日記

本日は、久しぶりに過払い金請求のご依頼をいただいた。当事務所では2018年に入ってからも、過払い金返還請求についてのご相談・ご依頼は皆無では無いものの、忘れた頃になってご依頼があるといるというような感覚になっていた。改正貸金業法の施行は平成22年6月18日であるが、それよりだいぶ前からグレーゾーン金利による貸付を止めていた貸金業者も多いので、新たな過払い金が発生しなくなってからそろそろ10年が経つといったところか。

キーボードはFILCOのテンキーレス

ツール
キーボードとトラックボール

私が使用しているのは、FILCOのMajestouch2というシリーズのキーボードだ。このキーボードはワイヤレスだとか、いっぱいボタンが付いているとかの特別な機能は何も無いのに1万円以上もする。なぜそんなに高価かといえば、メカニカルキーボードといわれる、キーの下に機械式のスイッチが仕込まれているタイプのキーボードであるからだ。

マウスよりトラックボールなら疲れない

ツール
トラックボールM570

トラックボールでは動かすのは指先だけであるし、親指でボールを転がすという動作は体の負担にならないから、長時間使っていても疲れない。実際、私はトラックボールを使い始めて2年くらい経つが、親指が辛いなんて思ったことは一度も無い。

2018年現在、タウンページの広告効果はあるのか

マーケティング

当事務所ではタウンページに広告を掲載している。8分の1ページのサイズで、カラーの広告なので結構な月額を支払ってきた。それでも、月に1件でもタウンページ経由のご依頼があれば十分に元が取れると思っていたのが、ここ数年は果たしてタウンページからのご依頼がどれ程あるのかが疑問になっていた。思い返すと数年前までは、「電話帳を見た」、「タウンページを見た」というようなお問い合わせがわりと入っていたものの、最近はそういった言葉をあまり聞かなくなっているように感じる。

今からでも仮想通貨を買わないと損なのか

日記

司法書士業務とは全く関係ないが、仮想通貨についてなるほどと思った話。「先日、国税庁の発表で、仮想通貨で1億円以上儲かった人のだいたいの人数が判明」したとのこと。私自身、株式や投資信託への投資は僅かにおこなっているものの、FXや仮想通貨など投機的な取引は一切おこなっていない。仮想通貨なんかは半か丁かの博打と一緒であり、資産形成を目的に購入するものではないと考えるので。

連続スパムメールをGmailのミュート機能でブロック

日記

前回記事(問い合わせフォームに中国語スパムメールが多数)にした、「お問い合わせ内容」が中国語のような意味不明の文字列になっているスパムメールが連続で送られてきたという話。 数百通の同一メールが届いた後に終息したので安心し・・・

問い合わせフォームに中国語スパムメールが多数

日記

当事務所のウェブサイトには、ご予約・お問い合わせ用のWebフォームを設置しているが、そこに多数のスパムメールが送られてきた話。最初は、立て続けに3通のメールがWebフォームから届いた。「氏名」欄に書かれているのは普通の日本人の名前で、「電話番号」欄にも03で始まる不自然でない番号が書かれている。メールアドレスは、8桁の数字に続いて「qq.com」となっており、初めて見たけどそんなプロバイダーもあるのかなという感じであまり不自然には思わなかった。

時効援用が消滅?

日記

消費者金融、債権回収会社(サービサー)などに対する消滅時効援用は、近年ご相談が多い手続きの1つである。消費者金融(サラ金)から借金をし、月々の返済をしていたものの、何からの事情により支払いが滞ってしまった。それから一切の支払いをせずにいる間に5年が経過すれば、消滅時効が成立することになる。

土地の所有権を放棄できる制度が?

日記

2018年5月29日付の朝日新聞デジタルに『土地を放棄できる制度、政府が検討 要件・引受先議論へ』との記事があった。政府は、土地の所有権を放棄したい時に放棄できる制度の検討を始めた。人口減で土地の活用や売却に困る所有者が増えていることが背景にある。防災上の必要性など一定の要件を満たせば、所有者が土地を手放せるようにする方向だ。放棄された土地の引受先などが課題になりそうだ。

連休前後はご依頼・ご相談が少ない

マーケティング

記事タイトルそのままだが、年末年始やゴールデンウィークなど長期の連休前後は、新規のご依頼・ご相談がどうしても減ってしまう。当事務所の場合、個人客からのご依頼・ご相談がほとんどなので、長期間の休みの前後には、司法書士への相談や問合せといった面倒ごとに取り組む気力が沸かない人が多いのは当然であろう。さらに、連休期間中はかかってきた電話への対応もしていないから、連休明けのご相談予約は少なくなってしまうのは仕方の無いところ。

士業の業務もAIにより代替可能になる10年後

日記

日本の国難 2020年からの賃金・雇用・企業(著者:中原圭介)を読んだ。暗澹たる日本の未来を思い暗い気分になっているところに、更に追い打ちをかけるような記述が。AIが関わるのは頭脳の領域であることを考えると、たとえ高度で専門的な知見を持つ職業であったとしても、将来がずっと安泰で保障されるということはあり得ません。その専門的な仕事の代表格が、弁護士や公認会計士、弁理士、税理士、司法書士、行政書士などの、いわゆる「士業」と呼ばれる職種の人たちです。

会社設立が早く安く簡単に?

商業登記 業務

司法書士である私は、いわゆる既得権にしがみつこうとしている側の人間なのでしょうから、このような変革によって自分の仕事が奪われかねないとして闇雲に批判していると思われても仕方ありません。けれども、「定款認証が簡単になり、会社設立登記が1日で完了するから、起業が簡単になる」との論調には首をかしげざるを得ません。

定款認証がスマホで出来るように

日記

この記事の冒頭に「法人設立に必要な手続きが簡素化され、起業までの期間が大幅に短縮されそうだ」とあるが、株式会社設立登記やその他の関連手続きなど起業全体からすれば些末なごく一部のことであり、「簡単に会社ができるから簡単に起業ができる」というのはあまりに短絡的に思える。

司法書士ブログへのアクセス数

日記

このブログは、2016年9月に最初の投稿をしてから1年7ヶ月が経過し、今回で176記事目となる。 たまには司法書士業務に関する有用であろう記事も存在するものの、無理やりにでも投稿するために文字数を稼ぐだけのどうでもいい記・・・

自宅は賃貸でいいという選択肢はない?

日記

ダイヤモンドオンラインに、住宅ローンは30歳までに組まないと身を滅ぼす理由とのタイトルの記事があった。執筆者である沖有人氏の著書をかつて読み、独自の視点がためになることもあったのだが、今回の記事にはかなり極端なことが書かれているように感じる。『「人生100年」と考えるなら賃貸に住み続けるのはあり得ない』として次のように書いている。

電話無料相談は出来ますか

マーケティング

結構な頻度で「電話無料相談をお願いします」という電話がかかってくる。当事務所ではホームページにフリーダイヤルの電話番号を載せているので、通話料もこちら持ちで電話無料相談をして欲しいというわけだ。事務所へお越しいただいてのご依頼を前提とするご相談は無料で承っているが、「電話やメールのみによる無料相談は原則として承っていない」とホームページにも書いている。

独立自営業者の年収は200万円未満が6割

日記

本日(2018/04/20)付の日経新聞に、フリーランス(独立自営業者)の収入などについての記事があった。フリーランス「満足」7割 年収は200万円未満6割。独法調査企業に雇用されずに働くフリーランス(独立自営業者)のうち、6割超の人々の年間報酬額が200万円未満であることが独立行政法人の労働政策研究・研修機構の調査で分かった。

証券会社での相続手続き

業務 預金証券等の相続

今日は証券会社(野村證券)に行って、株式等の相続手続きをおこなってきた。郵送でもいいのだろうが、近くに支店があるので出向くことにしたのだ。前にも1度訪れていて、相続手続依頼書など野村證券所定の用紙等を入手していた。今回は、相続人全員が署名押印した相続手続依頼書、遺産分割協議書及び印鑑証明書、戸籍等の一式を持参して受付して貰った。

商業登記での登記すべき事項の提出方法

商業登記 業務

2018年4月現在、紙の申請書により商業登記の申請をするときは、「登記・供託オンライン申請システム」により登記すべき事項を提出している。具体的な流れは次の通り。(1)登記・供託オンライン申請システムで「登記事項提出書(登記申請用)」を作成し、オンラインにより送信する。(2)申請データ送信後に、登記・供託オンライン申請システムで「登記申請書」、「到達通知」をプリントアウトする。(3)上記の登記申請書、到達通知、添付書類などを法務局へ郵送する。

登記費用は前払い?後払い?

業務

当事務所では、個人のお客様からの不動産登記のご依頼については、登記費用を原則として全て前払いでご請求している。 登録免許税がごく低額の相続登記で、完了後の書類を事務所まで取りにお越しいただけるような場合など、まれに登記完・・・

消滅時効援用が失敗する割合

債務整理 業務

近年は消滅時効援用についてのご相談・ご依頼が多くなっている。原債権者である消費者金融やクレジットカード会社から請求されている場合もあるが、債権回収会社(サービサー)からの請求に対して消滅時効援用をするケースが増えている。

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