司法書士事務所のネットによる集客の話は何度も書いているが、現在でもウェブサイトやブログ経由で、(細々と)事務所経営を続けているだけの問合せはコンスタントに得られている。 当事務所では複数のウェブサイトを保有しているが、最・・・
司法書士事務所のネットによる集客の話は何度も書いているが、現在でもウェブサイトやブログ経由で、(細々と)事務所経営を続けているだけの問合せはコンスタントに得られている。 当事務所では複数のウェブサイトを保有しているが、最・・・
本籍地が遠方だと戸籍謄本が必要になった場合などに手続が面倒である。本籍地を移すには転籍届を市町村などに出せばよいのだけれど、実際に転籍するとなるとそう簡単にはできないことが分かった。 1.転籍届の提出先 ・本籍地または新・・・
この記事は、相続人自身の作成による「相続分放棄証書」を添付し、相続登記の申請をおこなったときについてのお話です。 今回のケースでは現実に登記申請をおこない無事に完了しておりますが、調停手続中に相続分の放棄をする場合を除き・・・
7月29日(月曜日)に関東甲信地方が梅雨明けしてから10日ほどが経つが、それからずっと最高気温が35度を超えるような猛暑が続いている。猛暑が原因だとは断言できないものの、梅雨が明けて以降は新規のお問い合わせが大幅に減少している。これだけ急激に暑くなると、どうしても急を要するケースを除いては、司法書士事務所に相談に行こうという気にはならないだろう。
業務としての債務整理に関連してではなく、CICへ自分の信用情報の開示請求をしてみたお話。 相談者に信用情報を取るよう指示することは多いものの、自分自身の信用情報を取ったことはなかったので、いちど自分の情報を確認してみるこ・・・
JAバンク(農業協同組合)へ行って預貯金の相続手続きをおこなってきた。最近は銀行預金の相続手続きを依頼されることは多くなっているが、JAでの貯金相続手続きを取り扱うのは初めてである。 相続手続きに限らず、農協の店舗に足を・・・
相続放棄した相続人は遺産分割協議の対象者になりません。したがって、遺産分割協議書に名前を記載する必要はありませんし、署名押印もしなくて良いのは当然です。そして、相続登記をする際には、相続放棄した相続人について家庭裁判所に・・・
取締役1名のみの株式会社で、その取締役が任期中に辞任し、別人が取締役に就任する登記。 このときの臨時株主総会議事録には誰の押印が必要か。そして、そのとき使用すべき印鑑は、議長および出席取締役全員の個人実印なのか、または、辞任する代表取締役の会社実印による押印があれば、その他の取締役は認印でも構わないのか。
初回ご相談日の当日が、相続開始から3ヶ月の熟慮期間が満了する日であることが発覚。相談者が持参したのは債権者から送られてきた通知のみで、申立てに必要な戸籍(除籍)、住民票除票も用意ていない。さらにいえば、印鑑も持っていない。 そんな状況の中、相談開始から数時間後には、裁判所へ相続放棄申述書を持ち込んで何とか受付完了。
司法書士なのに年度末の大安でも普段と変わらない当事務所。本日は、午前中に銀行へ行って預金の相続手続き、午後は個人民事再生手続の準備などをして1日の仕事が終了。 そして、今月の初め頃には「この忙しさだと人員補強が必要になる・・・
問題無く出来るはずだとは思いつつも、実際に申請するとなると少し不安になった登記のお話し。実際に申請して無事に完了したので備忘録的に記しておくことにする。 なお、司法書士以外の方は、これを見ても自分で登記することは不可能だ・・・
ここのところ何だかもの凄く忙しい。新規のお問い合わせ・ご依頼も多く、この1ヶ月ほどは事務処理が追いつかないような状況。さらに、銀行預金の相続手続きの依頼も複数あるのに、銀行回りをする時間も全然取れず。 この状況が続くとす・・・
2019年に入ってからしばらくの間は、新規のお問い合わせやご依頼件数があまり入らず、開業20周年も視界に入ってきた今となって、今後の不安を感じる日もあった。今回に限らず、新規の依頼が少しでも途切れると、もうこのまま仕事が入らないんじゃ無いかとつい心配しがちなのだけど、ここ最近は一気にご依頼も入って取りあえずは一安心。
なんでこんなタイトルの記事を書いているかといえば、相談予約の無断キャンセルにより時間が空いたからである。無断キャンセルの比率が高いのは債務整理だが、今回も債務整理(消滅時効援用)の相談予約であった。 消費者金融(サラ金)・・・
少し更新が滞ってしまったので、目新しい話はないかもしれないけれど、思ったことを少し書いてみようと思う。テーマは「司法書士がホームページによる集客で食えるのか」である。とくに仕事の入るあてがある場合を除き、独立開業したとして経営が成り立つだけの収入が得られるかというのは、非常に興味のある(というか、非常に心配な)ところだろう。
年内の業務も来週いっぱいで終わり。この時期になると新規のご相談予約はもう終わりかと思いきや、今週は相続登記の新規ご相談だけでも4件も入っている。12月も下旬となれば、新しいことを始めるのは来年でにしようかと考えるのが多くの人の心理であるように思うが、少なくとも2018年の年の瀬に関しては当てはまらないようである。
相続登記の費用についてのお問い合わせをいただく際、「遺産分割協議書は自分で作るので、その方が司法書士費用は安くなりますよね?」というように尋ねられることがあります。結論からいえば、相続登記のために作成する遺産分割協議書については、ご依頼者が自分で作成しても司法書士の負担は減りません。したがって、依頼者が自分で遺産分割協議書を作成したからといって、司法書士費用を安くはしたくないのが本心です。
最近は銀行や証券会社における相続手続きをご依頼いただくことが非常に多くなっている。これは、当事務所のウェブサイト等による広告宣伝が成功しているからなのか、全般的に司法書士への依頼が増加しているかなのか、もしく今だけ偶然に集中しているのかは不明であるが。
公証役場へ定款認証の予約をして気付いたのだけれども、2018年はもう11月半ばなのに株式会社設立登記のご依頼はまだ2件目であった。他に合同会社設立のご依頼が1件あったものの、このままでは年間で会社設立登記のご依頼が3件で終了してしまう。2017年は株式会社7件、合同会社2件と合計9件の会社設立登記のご依頼があった。近年ではこの年がとくに多かったのではあるが、何となく月に1件くらいは会社設立登記のご依頼が入るようなイメージでいたところ、今年に入ってご依頼件数が激減していたわけだ。
郵便貯金の相続手続きをする際は、郵便局に必要書類を持参して、郵便局から「貯金事務センター」に書類を送付することになっている。郵便局に書類を持参した時点で担当者のチェックが入るわけだが、同じ郵便局であっても担当者によって言うことが違うこともあるので非常に厄介。
たいした話では無いのだけれども、地元の市役所へ固定資産評価証明書を取りに行った補助者が、この委任状では駄目だと突然言われたそうな。長年にわたり同じ委任状を使ってきて全く問題が無かったのだと説明しても埒が明かない。結局は先方が必要だと主張する事項を加筆することで済んだとのことなのだが、私自身もこの手の対応を受けて閉口することがある。
今年は相続放棄のご依頼件数が激減していることに気付いた。昨年は60件ほどあったのが、今年はまだ20件足らず。 なお、ここでいう件数については、1件のご依頼で数件の相続放棄申立てをするケースもあるから、相続放棄のご依頼が2・・・
ここのところ、個人の自己破産、民事再生の申立を立て続けにおこなっている。ごく最近でも、自己破産2件、民事再生の1件の申立てをした。さらに、すぐにでも申立てをしたい自己破産3件、民事再生1件が控えている。近年は自己破産と民事再生を合わせても年に5件もいかないのが通常だったので、2,3ヶ月のうちに最低7件の申立てをするというのは極端に多いといえる。実際、その後の申立て予定はほとんど入っていないし。
今週は、前回の記事(新規お問い合わせがご相談予約につながらない)を書いた後も、お問い合わせの電話は多いもののご相談予約に全くつながらない状況が続いていた。月曜、火曜、水曜日とそんな日が続き、新規お問い合わせ電話の数は多いのだから問題ないと思いつつも、さすがにヤバいのでは無いかとも不安になっていた。
1週間のうちで、月曜日は最も新規お問い合わせの多い日であり、本日も多数のお問い合わせをいただいた。しかしながら、どれもご相談予約にはつながらず。具体的には、離婚公正証書の作成、離婚調停申立書の作成、職場で暴力を受けた、自己破産申立てなど。
朝の10時頃にウェブサイトに設置したメールフォームから新規のお問い合わせが届いた。その日の17時前にお返事をしたところ、翌日になって「今回は別のところに頼んでしまいました」というようなご返信があった。 キャンセルの連絡を・・・
ここのところ、ご依頼いただいた相続手続きのために、銀行(第二地方銀行)、信用金庫、信託銀行と様々な金融機関へ行ってきた。 ゆうちょ銀行や、いわゆるメガバンクでの相続手続きをご依頼いただく機会は多くなっているが、今回の銀行・・・