本日は、久しぶりに過払い金請求のご依頼をいただいた。当事務所では2018年に入ってからも、過払い金返還請求についてのご相談・ご依頼は皆無では無いものの、忘れた頃になってご依頼があるといるというような感覚になっていた。改正貸金業法の施行は平成22年6月18日であるが、それよりだいぶ前からグレーゾーン金利による貸付を止めていた貸金業者も多いので、新たな過払い金が発生しなくなってからそろそろ10年が経つといったところか。
「日記」の記事一覧(3 / 6ページ目)
今からでも仮想通貨を買わないと損なのか
司法書士業務とは全く関係ないが、仮想通貨についてなるほどと思った話。「先日、国税庁の発表で、仮想通貨で1億円以上儲かった人のだいたいの人数が判明」したとのこと。私自身、株式や投資信託への投資は僅かにおこなっているものの、FXや仮想通貨など投機的な取引は一切おこなっていない。仮想通貨なんかは半か丁かの博打と一緒であり、資産形成を目的に購入するものではないと考えるので。
連続スパムメールをGmailのミュート機能でブロック
前回記事(問い合わせフォームに中国語スパムメールが多数)にした、「お問い合わせ内容」が中国語のような意味不明の文字列になっているスパムメールが連続で送られてきたという話。 数百通の同一メールが届いた後に終息したので安心し・・・
問い合わせフォームに中国語スパムメールが多数
当事務所のウェブサイトには、ご予約・お問い合わせ用のWebフォームを設置しているが、そこに多数のスパムメールが送られてきた話。最初は、立て続けに3通のメールがWebフォームから届いた。「氏名」欄に書かれているのは普通の日本人の名前で、「電話番号」欄にも03で始まる不自然でない番号が書かれている。メールアドレスは、8桁の数字に続いて「qq.com」となっており、初めて見たけどそんなプロバイダーもあるのかなという感じであまり不自然には思わなかった。
土地の所有権を放棄できる制度が?
2018年5月29日付の朝日新聞デジタルに『土地を放棄できる制度、政府が検討 要件・引受先議論へ』との記事があった。政府は、土地の所有権を放棄したい時に放棄できる制度の検討を始めた。人口減で土地の活用や売却に困る所有者が増えていることが背景にある。防災上の必要性など一定の要件を満たせば、所有者が土地を手放せるようにする方向だ。放棄された土地の引受先などが課題になりそうだ。
士業の業務もAIにより代替可能になる10年後
日本の国難 2020年からの賃金・雇用・企業(著者:中原圭介)を読んだ。暗澹たる日本の未来を思い暗い気分になっているところに、更に追い打ちをかけるような記述が。AIが関わるのは頭脳の領域であることを考えると、たとえ高度で専門的な知見を持つ職業であったとしても、将来がずっと安泰で保障されるということはあり得ません。その専門的な仕事の代表格が、弁護士や公認会計士、弁理士、税理士、司法書士、行政書士などの、いわゆる「士業」と呼ばれる職種の人たちです。
弁護士や司法書士を含め士職業の半分は不要に
2018/05/16のダイヤモンドオンラインに 「東大卒」の半分が失業する時代が来るとの記事があった。何の気なしに読んでみると、これから10年以内に「弁護士や司法書士を含め、いわゆる「士職業」の半分は、不要になっていくだ・・・
定款認証がスマホで出来るように
この記事の冒頭に「法人設立に必要な手続きが簡素化され、起業までの期間が大幅に短縮されそうだ」とあるが、株式会社設立登記やその他の関連手続きなど起業全体からすれば些末なごく一部のことであり、「簡単に会社ができるから簡単に起業ができる」というのはあまりに短絡的に思える。
司法書士ブログへのアクセス数
このブログは、2016年9月に最初の投稿をしてから1年7ヶ月が経過し、今回で176記事目となる。 たまには司法書士業務に関する有用であろう記事も存在するものの、無理やりにでも投稿するために文字数を稼ぐだけのどうでもいい記・・・
自宅は賃貸でいいという選択肢はない?
ダイヤモンドオンラインに、住宅ローンは30歳までに組まないと身を滅ぼす理由とのタイトルの記事があった。執筆者である沖有人氏の著書をかつて読み、独自の視点がためになることもあったのだが、今回の記事にはかなり極端なことが書かれているように感じる。『「人生100年」と考えるなら賃貸に住み続けるのはあり得ない』として次のように書いている。
独立自営業者の年収は200万円未満が6割
本日(2018/04/20)付の日経新聞に、フリーランス(独立自営業者)の収入などについての記事があった。フリーランス「満足」7割 年収は200万円未満6割。独法調査企業に雇用されずに働くフリーランス(独立自営業者)のうち、6割超の人々の年間報酬額が200万円未満であることが独立行政法人の労働政策研究・研修機構の調査で分かった。
依頼者と連絡が取れない
ご依頼者との連絡は、電話(携帯、自宅)かメールによるのが通常。ただちには連絡が付かないことはあっても、全く連絡が取れなくなるなんてことは普通はない。ただし、債務整理のご依頼についてはその例外である。どうして連絡が取れなくなってしまうかといえば、委任契約の時に約束した報酬等の支払いが出来なくなったからというのが最も多い理由だろう。
予約のキャンセルが多い
今日も抵当権抹消登記のご依頼が1件入った。司法書士の癖に事情に疎いのだが、春に住宅ローンを完済する人が多いのだろうか。住宅を購入する時期は春ばかりとは限らないが、春に繰り上げ返済をする人が多いとかそういう事情か。もしくは完全に単なる偶然なのかもしれないけれども、抵当権抹消登記のご依頼は何故だか立て続けに来るように感じる。
年度末の司法書士事務所は忙しい?
今日は3月最終週の月曜日だ。銀行や不動産会社からの仕事が無い当事務所の場合、年度末だからといって特別に忙しくなることは無いはずなのだが、非常に慌ただしく気が急いてしまう1日であった。もともと月曜日は、問合せなどの電話が1週間で最も多い日である。とくに月曜日の午前中は電話が鳴り通しなんて日もあり。週明けに事を進めようと思う方が多いせいなのだろうが、そのすべてを受け止める側としては結構キツかったりもする。
日経平均株価が4営業日ぶりに反発
本日の日経電子版によれば「7日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比35円13銭(0.16%)高の2万1645円37銭だった」とのこと。 4営業日ぶりに反発したといっても、たったの35円13銭・・・
投資信託で資産を増やそう
話は全く変わるが投資信託の定期購入を再開してみることにした。以前には投資についてかなり真剣に勉強して、株式や投資信託などを購入したこともあるのだけれど、思ったような成果が得られそうにも無く興味を失っていた。
住宅ローンで自己破産する人
少し前のものだが、「なぜ日本人は賃貸自由主義より35年ローン地獄を選ぶのか」とのタイトルの記事を見て考えたことなど。 都心の不動産価格は確かに2013年のアベノミクス開始以来上がり続けたが、それは2016年がピークだ。2・・・
ご予約時間より早すぎる来客
このブログに限らず、自分が運営している司法書士業務関連のブログならどれでもいいので、出来る限り毎日1つは記事を書きたいと考えている。 かつては、土日もせっせと投稿していたこともあったが、最近では仕事に対するそこまでの熱意・・・
何度掛けても話し中なのを防ぐには
この年末年始は、昨年末のうちにうまく仕事が片付いてしまったせいもあってか、年明けしばらくは申請すべき登記も新たな入金も全然無くって先が思いやられるような状況だった。 債務整理や消滅時効援用についても、年末年始は債権者から・・・
2018年の業務も本格始動
本日は1月9日(月曜日)、2018年の業務は今日から本格始動である。ご新規のお問い合わせが多数入ったり、また、昨年中にご依頼いただいていた業務についてのご連絡も何件かいただき、世間は日常モードに突入したことを実感。 ただ・・・
仕事始めと日経平均株価高値と貴乃花親方解任
本日は2018年1月4日、ちょっと遅めに自分だけ事務所に出て、年賀状の整理などをしつつのゆるやかな仕事始め。 仕事始めは5日からにしようかとも思ったのだけれど、今年は4日(木曜日)、5日(金曜日)を乗り切ればまた3連休だ・・・
司法書士に転身した近鉄ドラフト1位の軌跡
高卒でプロ野球選手になった人が、引退後に司法書士試験に合格するなんて、並大抵の努力では無理だろう。それも、働きながら2回目の試験で合格したというのだから、本当にすごい話である。ただ、記事中には「福岡県で有数の進学校である東筑高校」とあるから、高校受験のときにはしっかり勉強をしたということなのだろう。
会社売買の実務についての研修
先日の研修会は、会社売買の実務について役員変更登記を中心にして解説するものだった。講師は会社関係の登記についてのブログで有名な司法書士の先生。会社売買とは、会社の全株式を買い取ることという理解で良いのだろうか。会社の事業譲渡とは異なり、会社そのものを買い取ってしまうわけである。
昨日から今日にかけて(衆議院選挙を終えて)
昨日の衆議院選挙の結果が出たところで、今回の選挙で何があったかを独断に基づいて記しておく。自分自身も含めて、少し時間が経つと大事なことでもどんどん忘れてしまうので。
遠方からの電話相談など
本日のお問い合わせ。朝一番に遠方(当事務所にお越しいただける可能性はまずない場所)から電話してきて相談がしたいと。どんな相談ですかと尋ねると、「込み入った話なので時間がかかるけど今から聞いてもらえるか?」とのこと。
1日の新規お問い合わせ件数
何度も書いているかとは思うが、月曜日は最も新規のお問い合わせが多い日である。本日の新規お問い合わせは今のところ5件で、それぞれの内容は次のような感じ(内容は事実と少し変えている箇所もあり)。
時間についての感覚の違い
ご依頼者に登記が完了したことを電話でお伝えすると、「今日の15時30分に取りに伺います」とのこと。たまたまその時間は空いていたのでお待ちしている旨をお伝えしたところ、「少し遅れるかもしれないけれども16時には必ず行きます」と。しかし、実際にいらしたのは15時少し前。
年収400万円未満の世帯が6割超に?
「“年収400万円時代”に先手を打つ(NHK NEWS WEB)」によれば、「2020年には全世帯の6割が年収400万円未満になる」との予測があるそうな。厚生労働省の国民生活基礎調査では、年収400万円未満(額面)の世帯が、2015年で既に47%だそうなので突然激増するってわけでは無いのだろうけど、6割の世帯が「額面の年収で400万円未満」というのは衝撃的に感じる。